3分でわかる!交通事故セミナー③交通事故の主な賠償項目

解説

今回の動画では、交通事故における主な損害項目について解説していきたいと思います。

 

交通事故の賠償項目は大きく分けると4つに分かれます。「治療費などの積極損害」、「休業損害」、「慰謝料」、「逸失利益」です。

 

まず、治療費をはじめとする積極損害ですが、治療費はもちろん、病院への通院に要した交通費、入院した場合の日用品購入に係る入院雑費、お子さんがけがした場合や重篤な事故で通院への付き添いが必要な場合の付添介護費やコルセットをはじめとする器具代などが挙げられます。その他にも、重篤な事故で後遺障害1級などに該当する事故の場合には、将来の付添介護費や自宅のリフォーム費用も補償の対象となりえます。

積極損害について、詳しくはこちらのページ(損害賠償金の計算方法①積極損害(治療費等))をご覧ください。

 

次に、休業損害です。休業損害とは、交通事故により、休業を余儀なくされ、そのことで収入が減少したことに対する補償をするものです。この休業損害については、被害者の職業に応じて、算出方法が異なります。詳しくは、別の動画で解説しますので、そちらをあわせてご覧ください。
3分でわかる!交通事故セミナー➄休業損害の算出方法

 

慰謝料についてですが、事故の内容に応じて、3つの慰謝料があります。
一つが、傷害慰謝料と呼ばれるもので、これはけがを負ったことに対する慰謝料です。
後遺障害慰謝料とは、後遺障害が残ったことに対する慰謝料です。3つ目が死亡慰謝料です。

 

仮に、交通事故により後遺障害が残った場合には、けがの慰謝料である傷害慰謝料と後遺障害慰謝料の2つの慰謝料の賠償を受けることができることになります。

 

最後が、逸失利益です。逸失利益にも2つの種類があり、後遺障害逸失利益と死亡逸失利益です。
先ほどご説明した休業損害との違いは何かとよく質問されますが、休業損害は、治療中の段階での実際の収入減少に対する補償であるのに対して、逸失利益は、症状固定後あるいは死亡以降の将来の収入減少に対する補償であるという点に違いがあります。

 

逸失利益の算出方法については、休業損害と同様に被害者の方の職業に応じて異なります。

適切な賠償を受けるためには、それぞれの損害項目について正確な理解と事案に沿った算出が不可欠です。

 

 

 


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