北九州の最新の交通事故の状況


2019年になって早くも20日ほど立ちました。

 

デイライト法律事務所北九州オフィスでは、今年から弁護士5人体制となりました。オフィス開設から5周年を迎えるという節目の年に、一人でも多くの方をサポートできるようにこれからも日々努力していく所存です。よろしくお願いいたします。

 

さて、交通事故の発生状況については、警察が統計データをとっており、1月から12月までの1年間のデータの集計が毎年1月中旬に発表されています。

 

先日、2018年1月から12月までの1年間の交通事故の発生状況が福岡県警察から発表されましたので、以下で解説いたします。

 

まず、福岡県全体の交通事故発生件数は3万1279件でした。これは一昨年の20017年よりも3583件少なくなっています。割合にすると10.3%に上ります。

 

そのうち、北九州の地域での交通事故発生件数は8521件となっています。この数字は一昨年の2017年よりも710件少なくなっています。割合にすると7.7%ですので、2018年に関しては他のエリアに比べ、交通事故の減少は進まなかったことになります。

 

また、福岡県全体の交通事故での死者数は136人、そのうち北九州は40人となっています。北九州での死者数は2017年に比べて6人増えてしまっています。

 

 

北九州の交通事故での負傷者数は1万1515人と依然として1万人を超えています。かしながら、一昨年の2017年に比べると1009人減少していますので、この水準で減少を続けていけば、負傷者が2019年もしくは2020年には1万人を切る可能性もあります。

 

また、福岡県内全体の交通事故での時間別の発生状況としては、16時から18時の時間帯が一番多く、4931件となっています。

 

原因としては、学生の下校時間や仕事から自宅への帰宅の時間帯が重なることが考えられます。負傷者の数もこの16時から18時という時間帯が一番多く、6573人と報告されています。

 

なお、交通事故での死亡者数が一番多い時間帯は18時から20時の24人となっています。この時間帯がちょうど日没の時間帯と重なることが要因として挙げられます。お車を運転される皆様は、早めにライトを点灯するなどして気をつけて運転をする必要があるといえそうです。

 

飲酒運転による交通事故発生件数については、2018年は福岡県内で144件と報告されており、この数字は2017年よりも18件も増加してしまっています。飲酒運転は許されないと繰り返し報道されているにも関わらず、悪化してしまっている現状は、交通事故の被害者をサポートしている私としても遺憾でなりません。

 

2017年にはゼロだった飲酒運転による死亡事故件数も2018年には4件発生してしまっています。「飲んだら乗るな!」は絶対に守らなければなりません。

 

近年、ニュースで取り上げられることも増えている自転車が関連する事故ですが、2018年は4383件と報告されており、全体の14%を占めています。そのうち、自転車対歩行者の交通事故は85件、自転車対自転車の交通事故は50件、自転車対原付バイクの交通事故は115件となっています。

 

交通事故が発生している道路形状については、やはり交差点が一番多く、1万1667件となっており、次いで交差点付近が4921件となっています。また、事故態様については依然として、追突事故がもっとも多く、1万1919件に上っています。追突事故の次に多いのが、出会い頭衝突で7242件となっています。

 

全体の交通事故の件数が3万1279件ですので、追突事故だけで38%、出会い頭衝突まで含めると61%にも上ります。

 

このように統計データを分析してみると、交通事故の状況を把握することができます。交通事故については、人生で1度あうかどうかのものですので、わからないことがたくさんあります。少しでも疑問やお困りのことがあれば、デイライト法律事務所北九州オフィスの弁護士までお気軽にご相談ください。