3分でわかる!交通事故セミナー⑩弁護士費用特約って何?

解説

この動画のテーマは、「弁護士費用特約」です。

 

弁護士費用特約とは、交通事故に遭った場合に相手方との交渉や裁判等を弁護士に依頼する際の費用を保険会社が被害者の方に代わって支払うという保険です。つまり、自己負担なく交通事故に対する対応を弁護士に依頼することができるということです(なお、保険金額には300万円の上限金が定められていることがほとんどです。)。

 

例えば、追突事故で被害者の方に一切過失のない、いわゆる10:0の事故の場合、被害者の方が加入されている任意保険会社の示談代行サービスが利用できないため、加害者の保険会社との交渉は被害者自ら行わなければなりません。その他のケースでも、多くの場合で被害者は治療の経過や症状の状態の確認のため、相手方保険会社から定期的に連絡があり、治療中の段階から保険会社とのやりとりが必要となります。また、治療終了後も賠償金の交渉について、代理人を立てない場合には被害者の方が自ら行わなければなりません。

 

交通事故に遭うことは人生でそんなに多くありません。だからこそ、交通事故に遭った場合には、わからないことが多く不安になる方が多いと思います。弁護士費用特約は、法律相談費用も支払ってもらえるので、被害者の方にとって便利な保険です。

 

この特約は、自動車を運転しているときの交通事故以外にも、歩行者や自転車で通行中に自動車に跳ねられた場合でも使用することができます。具体的に、どのような事故に使用できるかについては、それぞれの保険会社ごとに異なっています。保険の担当者もよく把握できていないケースもあり、実際に使用できるにもかかわらず、担当者からは「使用できない」と回答されることもあります。

 

弁護士費用特約を使用できるかどうかは、保険の約款をよく見て確認することが大切です。

 

また、被害者ご本人が加入していなくても、ご家族(配偶者や未婚の方の場合はご両親)が弁護士費用特約に加入している場合、使用できることがあります。

 

したがって、
①交通事故に遭った自動車の弁護士費用特約が使用できないか
②被害者ご本人も含め、ご家族に弁護士費用特約に加入している人がいないか
をチェックしてください。

 

 


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