3分でわかる!交通事故セミナー②事故時の対応

解説

この動画では、交通事故に遭った場合の対応についてお話ししたいと思います。

交通事故は突然起こるものです。一歩家の外へ出れば、皆さんが交通事故に遭う可能性を秘めているのです。

 

実際に交通事故に遭った場合、多くの人は非日常的な出来事に戸惑ったり、興奮していて冷静な判断ができなくなってしまいます。しかし、その中でも適切な対応をとることが非常に重要なのです。後になって後悔しないように以下のことを押さえておいてください。

 

ポイントは4つです。

「加害者の情報を確認すること」、「警察に届け出ること」、「ご自身の保険会社に連絡すること」、そして、「病院で検査を受け、診断書をもらうこと」です。

 

加害者の情報確認については、運転者の運転免許証と車検証、自賠責保険の保険証明書を見せてもらってください。メモがとれないときはスマホなどで写真を撮っておくとよいと思います。社用車の場合のように運転者と自動車の所有者が違うこともあります。この場合、後の賠償の請求の相手方が変わってくることがありますので、チェックして下さい。

 

2点目ですが、警察には必ず届け出てください。「警察に連絡しないでほしい。」とか「この場で内々に済ませてほしい。」などと言われるケースがあります。しかし、ここできちんと警察に届け出ていなければ、交通事故証明書という保険金の支払いに必要不可欠な書類が作られないことになります。その場で当事者同士での示談はしないと覚えていてください。また、できる限り実況見分には立ち会ってください。賠償の段階になって、過失相殺で争いになることがあります。この場合、警察が事故現場を調査して作成する実況見分調書という書類が重要となります。

 

3点目に、事故の報告をご自身の保険会社に行っておくということです。100%相手方が悪いという事故でも報告をしておかなければ、弁護士費用特約をはじめとする各種保険を利用できなくなる可能性があります。

 

最後に、事故後速やかに病院にいって、検査を受けてください。事故に遭ったときは、興奮していて痛みがない場合もありますが、痛くなってから病院にいった場合に、事故との因果関係を否定されるなどのトラブルが発生しやすくなります。出来るだけ事故のその日か翌日には病院に行きましょう。
その際には、レントゲンやCT、MRIなどの検査を受け、症状を漏れなく主治医の先生に伝えて、診断書に記載してもらってください。後遺障害の認定に当たっては、事故直後の症状との一貫性が重要です。その意味でも、診断書の記載内容というのは極めて大切です。

 

以上のポイントを押さえ、適切な対応をとった上で、できるだけ早い段階で弁護士に相談して下さい。

 

また、事故発生時の対応について詳しくはこちらもご覧ください。

 


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