よくある相談Q&A

症状固定とは何ですか?症状固定になるとどうなるのですか?


症状固定とは、一定期間治療を継続していた怪我が、今後治療を行っても症状の改善が見られない状態のことです。

症状固定となると治療費、休業損害が打ち切りとなり、傷害慰謝料が確定します。

怪我の症状が残存している場合、後遺障害等級認定手続を開始します。

 

症状固定とは

悩む女性のイラスト医学上一般に認められた治療を行っても、その治療効果が期待できなくなった状態をいいます。

たとえば、治療をしても症状が改善しない、治療の効果が数日内でなくなってしまい、一進一退の状態が続くなどです。

怪我が事故前と同じまたほぼ近い状態まで改善する「治癒」とは、意味が違います。

症状固定となると

説明する女性のイラスト症状固定となると受傷から続けてきた治療が終了となります。

事故日から症状固定日までの損害が確定します。

治療費や休業損害の算定が可能となり、傷害慰謝料の最終日が確定します。

症状固定を判断する人は?

突然、加害者側の保険会社から「症状固定とします」、「治療費を打ち切る」と告げられることがあります。

しかし、症状が固定したか否かは、医療行為を通じて判断されます。

ですので、症状固定については専門的な判断を医師に委ねることになります。

くわしくはこちらをご覧ください。

 

医師の説明のイラスト保険会社から「症状固定とします」、「治療費を打ち切ります」という話が出たら主治医と相談をしてください。

保険会社からの打ち切り打診後に弁護士によるサポートで後遺障害が認定された例もございます。

保険会社の打ち切り後も治療を続け、後遺障害の認定を受けたAさん(40代会社員)の事例

 

受傷から症状固定までの期間

リハビリのイラスト傷病や程度、症状の経過に個人差があるので、傷病ごとに症状固定期間を基準化するのは難しいと思われます。

かつて保険会社には、DMK136(Dは打撲1か月で症状固定、Mはむち打ち3か月で症状固定、Kは骨折6か月で症状固定の意味)という目安があったと言われています。

しかし、むち打ち症である頚椎捻挫でも、数か月で症状固定となる場合もあれば、症状固定まで半年以上かかることもあります。

一律に期間を決めることは難しいと思われます。

 

怪我が治らなかった場合

審査のイメージイラスト怪我がなかなか治癒せずに治療期間が長くなることはあります。

医師の判断で症状固定日を設定し、残った怪我の症状については後遺障害診断を受け、後遺障害等級認定の申請をしていくことになります。

後遺障害等級が認定されれば、後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料が認められます。

症状固定後の治療費

症状固定後の治療費は、原則、被害者の負担となり加害者への請求は認められません。
ただし、医師が必要と認めていた場合(遷延性意識障害の保存的療法など)例外的に認められることがあります。

 

解説する男性のイメージイラスト詳しくは交通事故専門の弁護士までご相談ください。

弁護士へのご相談はこちらからどうぞ

 

 

関連Q&A


交通事故よくある相談Q&A一覧

なぜ交通事故は弁護士に依頼すべきなのか?

お問い合わせ Web予約